無駄な資格をとってませんか?
社会人になると、社内の検定試験だったり、資格試験だったりで、資格取得のための勉強をすることが多くなってきました。
◯◯検定や●●資格等の試験は無数にあって、上の世代の人たちは「勉強しろ。勉強しろ」「資格とれ。資格とれ。」といってきて、試験に落ちると「なんで、落ちるんだ!」とたいてい怒られます。で、社員はいろいろ言われながら怒られるのが嫌なので試験を受かるまで受け続けます。
試験に受かるためには、勉強時間が必要で、試験を受けるには受験料がかかります。試験に受かるために、時間とお金がを犠牲にしないといけないわけです。
私はいろんな検定試験、資格試験に受かりましたが、正直ほとんど役に立ってないです。
逆に役にたっている検定試験や資格試験は、「それがないと業務に支障がでるもの」です。
例えば、弁護士なら弁護士資格が必要で、税理士なら税理士資格がないと活動できません。
一般の会社でも金融系であれば証券外務員という資格がないと、投資信託が販売できないとかそういった類のものです。
資格がないとできない業務が出てきてしまうというのはマズイことなので、そういった類のものは役に立つというより、取らないと話にならないものです。
役に立たない資格というのは、持たなくても特段問題ないものです。
近年、注目度が高くなっている資産運用、管理関係の資格であるFP(ファイナンシャルプランナー)1級という資格についても、取得が難しいようですがそれがないからといってできない業務ってないんですよね。
上の世代の人たちは資格持っとけば安泰みたいな考えの人が多いですが、今の時代、なくても支障がない資格は、お金とか時間効率考えたらとる必要ないと思うんですよね。
ただ、社内で出世したかったら、意味もない資格でもたくさん持ってたほうがいいです。
上の人たちが書類で人物を評価するときに、「こいつはよく勉強してる。真面目だ。」と思う人が多いので評価はされやすくなると思います。
あと肩書きで判断する人たちには「資格持ってます。」は一目置かれる要因になるかもしれませんね。
ただ、私はいらない資格に勉強時間とお金を費やすよりも、自分の興味のあることを学ぶか、遊んでたほうが後々の幸福度も高くなるのではと思っています。
資格持ってても持ってない人にの方が業務知識あるとかざらにありますからね。