資産運用は本当に必要?
テレビやネット、雑誌を見ていると老後に必要なお金は3千万円とかゆとりある老後を送るためには8千万円必要とかいわれていて、資産運用の必要性を説かれています。
しかし、資産運用をする人は限られていて一般的に退職金をもらったあとにはじめるなどそういった人が多いのが現実ではないでしょうか?
国は投資をする人に対して、税金を優遇するNISAを、つみたてNISAにも拡大するなどして資産運用の普及に弾みをつけようとしていますがなかなか普及していません。
しかし、そもそも資産運用は必要なのでしょうか?
私は必要で、若いときからやっていたほうがいいと思います。
資産理由をしたほうがいい理由
ズバリ、まとまったお金が入ったときに損する可能性が高いからです。
今はおつり投資やポイント投資など少額から投資できるものも多いですが1万円を投資して10%の利回りが得られたとしても、1,000円です。
100万円の10%でも10万円です。マイナスになる可能性もある投資をやる必要はないという声もあります。
ただ、退職金等のまとまったお金が入ったときにどう運用するか、そのときになって決めるというのは難しいと思うんですよね。
別に自身の判断で、利息がつかない普通預金にしとくというのであればそれでいいかもしれませんが、資産運用で年4%ほどで回すことができれば、けっこうな利息になります。
例えば、手元に3,000万円あるとします。年利4%で回すことができたとすると、
3,000万円×4%=120万円です。
やるのとやらないのでこんなに差が出てしまいます。
4%であれば十分実現できる数字です。
また、そういった知識がなく、大金を得てしまうと、銀行、証券会社やいろんな会社や人からのもっともらしい説明に対して、なるほどなあと思って契約してしまい、大切さな資産を損なうことにつながりかねません。
そういった意味でも、少額からでいいので早いうちに投資に慣れておくことは必要だと思います。
積立商品等であれば社会人になってからすぐにはじめると知らないうちに大きな金額になりますのでおススメです。