まんじゅうブログ

10年で1,000万円以上貯めました。普段どういう風に考えているか、どういう行動をしているかなどについて書いていきます。

ATM手数料を払うことについて

本日は土曜日です。

お金を下ろすときに地方銀行のATMを使っているのですが、通常、平日の18時を超えたり、土日、祝日は手数料が108円とか216円とかかかってしまう銀行が多いです。

 

銀行ごとに給与振込があるとかローン取引があるとか取引条件によって無料とすることがありますが、大抵が自前のATM(〇〇支店とか店舗の外でも〇〇支店管轄のATMとか記載がある場所)にかぎるもので、コンビニATMになると月3回までとか回数が制限されていることが多いです。

 

ざっくりいうと、コンビニの回数を制限するのは銀行がコンビニATMと提携していて、使われるのが多くなると、銀行側の持ち出し(負担する費用)が多くなり、銀行にとってマイナスだからです。

 

1回108円って缶ジュース等飲み物1本分と考えると大したことない金額のように思えますが、もしそう思ってる人がいたら、比較の対象を変えた方がいいです。

 

比較すべき対象は銀行預金の利率です。

2018年8月31日現在のみずほ銀行普通預金利率は0.001%で定期預金利率でも1年0.01%です。

100万円預けると

普通預金」100万円×0.001%=10円

「定期預金」100万円×0.01%=100円

 

上の利息から税率20.315%が引かれるのでざっくり計算すると、

普通預金】8円

【定期預金】80円

です。

 

これ、1ヶ月じゃなくて1年ですからね。

 

ATM手数料1回引かれただけでものすごく損した気分になりませんか?

 

1ヶ月5週間、週1回ATM手数料をとられるとすると

1ヶ月 108円×5=540円

1年 540円×12=6,480円

です。

 

比べると差は歴然ですよね。

 

時間外手数料を払わなくてすむようにするには

1.時間外手数料があんまりかからない金融機関口座をメイン口座にする

2.平日の手数料がかからない時間にお金をおろす習慣をつける

3.デビットカードとか電子マネーとか現金以外で払うようにする

 

1について、ネット銀行では例えば住信SBIネット銀行が取引状況によってセブン銀行、ゆうちょ銀行等提携ATMの引出手数料を最大月15回まで無料にしています。

 

2については損すると思って気をつけて習慣づけるしかないと思います。

 

3については、今後キャッシュレスの流れは加速することが予想されていますが現金信仰の強い日本では現時点で現金なしの生活は難しいかなと。

 

1番現実的なのは2を徹底することだと思います。

 

こういう考え方は無駄な出費を減らすって意味では共通なことだと思うので。