まんじゅうブログ

10年で1,000万円以上貯めました。普段どういう風に考えているか、どういう行動をしているかなどについて書いていきます。

カードローン気軽に借りてませんか?

カードローンって聞いたことがある人が大半だと思います。

 

商品内容の概略を書くと、あらかじめここまで反復して借りたいという枠を30万円とか50万円とか設定して、その枠の範囲内で反復して借入することができるカードで、主にATMで借入ができてしまいます。

返すのは毎月3,000円とか定額を返済していくというパターンが大半です。

 

カードローンの宣伝文句は大きく分けて以下のような3つです。

1.すぐに借りられる(最短即日融資とか)

2.来店不要、ネットから申込できる

3.毎月定額返済、余裕があるときはATMで返済可能

 

1について、明日お金がいるのに突発的な出費が続いてお金がない。どうしよう。。などと思っている方にはすごくいい宣伝文句です。

 

2について、銀行に行く時間がない、いけても書くことが面倒くさいと思ってる人には申込のハードルを下げる宣伝文句です。

 

3については毎月〇千円程度なら、無理なく払えそう。多く払えるときには近くのATMで払えばいいし、みたいに考える人向けの宣伝文句です。

 

いろいろいいことだらけのような商品です。実際に使ってみた人の感想を聞くと「魔法のカードや。。」と言ってる人もいて、すごく簡単に借入できることを如実に表しています。

 

しかし、メリットの裏にはデメリットもあります。

 

カードローン最大のデメリットは借りた残高がなかなか減らないってことです。

 

カードローンの利率は通常の車のローンや教育ローン等の毎月均等返済で5年から7年で完済となる商品と違い、返済期限が非常に長くなりがちです。

 

その理由は、カードローンの利率が高いこと。カードローン残高枠にもよりますが高いところで14%ほどの利率です。

車のローンや教育ローンの利率が年利3%前後ですから高いことがわかると思います。

 

これだけ利率が高いと、無理のない返済額ってことですがざっくり計算で、毎月例えば5,000円返済したとしても、借りた残高分の2,500円ぐらいしか返せてませんので、残りの2,500円は利息です。

 

銀行がカードローンのCMをバンバン流して、借りる人が増えていて、社会問題化していますが、個人的には借りる側のリテラシーの問題かなと思います。

 

契約の利率が高いのか、返済する金額のうち借りた残高はどれぐらいなのかなど最初の段階で確認できれば、そうやすやすと借りれないと思いますし、できるだけ早く返すように気をつけると思います。

 

カードローン自体は即時に借りられて商品として完全に否定はしませんが、利用される方はCMにもありますが、ご利用は計画的にと強く伝えたいです。